我が家のお茶

春にまいたエビス草(ケツメイシ)が、夏の日差しをたっぷり浴びて、9月ごろから少しずつ収穫の時期を迎えました。

↑まだ収穫期前の青々とした房

乾いたさやの中には、黒くてつやつやした小さな種がぎっしり。

↑鞘から出した種。チロルチョコにそっくり!

乾かした種は、フライパンでじっくり炒っていきます。


香ばしい香りがふわっと立ちのぼると、「ああ、秋だなあ」と感じる瞬間。
こうして、今年も手づくりのハブ茶ができあがりました。

お味は、全然クセもなく、麦茶感覚でとっても飲みやすいです。(漢方薬に使われてるとは思えない飲みやすさ)

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ハブ茶は、昔から“目に良いお茶”として親しまれてきましたが、実はそれだけではありません。


ケツメイシの種には、アントラキノン系成分やビタミン、ミネラルが含まれていて、
◎便通の改善
◎血圧や血中コレステロール値の調整
◎肝臓のデトックス(老廃物の排出を助ける)
◎疲労回復やリラックス効果
など、体を内側から整える働きがあるといわれています。

飲み口は香ばしくてすっきり。カフェインもほとんど含まれないので、寝る前にも安心して飲めます。

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畑仕事を終えたあとに一杯いただくと、体の疲れがふっと抜けていくような、そんな優しいお茶です。

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