フルーツとうもろこし

フルーツとうもろこしは生でも食べられる、まるでフルーツのようなとうもろこしです。とうもろこしの中でも特に甘みが強く粒皮が柔らかいので今までに食べたことのない新食感をお楽しみいただけます。

数ある中で特に粒が柔らかく甘いとうもろこしの品種を選んで栽培しておりますが、それ故とてもデリケートで栽培しにくいものがほとんどです。しかし、そのおいしさを少しでも多くの方に広めるため、手間を惜しみたくありません。よりおいしいとうもろこし実現のため、当園では様々なアプローチを試み、実践しております。

土づくり
土づくり

当園の畑は、田んぼから畑に変えた「水田転換畑」が多く、毎年毎年完熟した堆肥や有機質肥料、有機物等を畑に入れていくことで土壌改良を促します。また、栽培中にはミネラルの施与や成長の妨げになる雑草対策など、健やかに育ちやすい環境を整えています。

内陸性気候ならではの寒暖差

昼間の間に燦々と太陽の光をたっぷり浴びたとうもろこしは、夜、山地冷気流により急激に気温が下がることで糖分が増し、とても甘いとうもろこしになります。

除草剤不使用

“自分の子供たちにも安心して食べさせられるもの”が私たちの野菜作りの軸となっているので、できる限り土上や土中の生態系を壊さず生かし、持続可能な畑として長く使い続けていきたいです。そのため、根ごと枯らすような除草剤を当園では一切使用しておりません。
一般的な農家にとって雑草の管理はかなりの重労働になります。栽培作物だけが成長をしてくれるのが理想ですが、そういう訳にもいきません。瞬く間に一面を緑の世界にしてしまい、刈ったとしてもすぐに伸びてしまう草の素晴らしい生命力に対し、除草剤なしで管理するのはとても労力がいることです。それでも、除草剤だけは使用したくありません。それがテトテ農園の信念の一つであり、譲れないものでもあります。手間がかかりますが、必要なだけの草刈りや手での除草を心掛けています。

減農薬栽培

甘くて美味しいとうもろこしは、当然虫たちも大好き。防蛾灯(虫の被害を予防する灯り)の設置や、虫を寄せ集めてしまう雄蕊(とうもろこしの先端にある花)のカットを1本1本行い、虫の侵入を防ぐなどの様々な対策をしています。それでも100%防ぐことはできず、必要最低限(長野県基準の7割減)の減農薬で栽培しております。

とうもろこしは収穫した瞬間がもっともおいしく、野菜の中でも特に時間の経過とともに食味が落ちやすい野菜です。そのため当園では、畑で取れたおいしいをそのままに、如何に皆さまへお届けできるかを追求しています。

適期収穫

フルーツとうもろこしは収穫のタイミングが難しく、早いと甘みが完全にのっておらず、遅いと”しなび”の発生やデンプン質なボソボソとした食感になってしまいます。そのため、収穫の時期には毎日一本一本手で確認し、ジューシーで甘みがのったベストな状態のものだけを収穫します。

早朝収穫

とうもろこしは夜間の内にエネルギーを溜め込み、甘みと旨みが増します。陽に当たるとエネルギーを使ってしまうため、陽がのぼる前の早朝に収穫をします。

立たせる

とうもろこしは横に寝かして置いてしまうと、不思議なことに収穫後であろうと起き上がろうとしてエネルギーを消費してしまいます。そのため、収穫からお届けまでの間はできる限り立たせた状態をキープするようにしています。

高品質鮮度保持袋

収穫後もなるべくストレスを与えないよう高品質の鮮度保持袋に入れ、最適な環境でお届けすることで採れたての美味しさを味わえます。

即発送

収穫したフルーツとうもろこしはすぐさまその日の内にクール便にて発送します。お届け場所にも寄りますが、早くて次の日の午前中には皆さまのもとへお届けします。

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\ ぜひ試してもらいたい /
そのまま生でガブリ。

平均糖度18度以上の甘さを持つフルーツとうもろこしは、フルーツのように生でいただけます。かぶりついた瞬間、上品な甘さとジューシーな食感を味わうことができ、お子様でも軽く1本食べ切ってしまえるおいしさです。よく冷やしてから食べるとより一層おいしさが引き立ちます。
生でおいしく食べられるのはお届けから2日ほどですので、お早めにどうぞ。

\ お手軽で簡単 /
レンジでチン。

薄皮を1枚残して皮をむき、1本ずつラップに包み、電子レンジで2〜3分(1本あたり)加熱するだけ。すぐに食べたいときや、簡単に調理したいときに便利です。加熱しすぎてしまうと食味が落ちてしまうので、ご注意ください。

焼きとうもろこしに。

魚焼きグリルにアルミホイルを敷き、その上に皮をむいたとうもろこしを置きます。中火で粒の表面全体がだんだんと濃いオレンジ色になるまで転がしながら焼きます。お好みにあわせて醤油を垂らして焼くと、香ばしくこれまた違ったおいしさでお楽しみいただけます。

蒸す。

薄皮を1枚残して皮をむき、蒸気の上がった蒸し器に入れて2〜3分で完成です。蒸し過ぎ注意!


高品質鮮度保持袋に入れて冷蔵庫保存

フルーツとうもろこしのおいしさを楽しめるのはごく僅かな時間です!常温に置いておくとすぐに食味が落ちてしまうので、なるべく早く食べていただいた方がおいしく楽しめますが、もし保存する場合はお届けの高品質鮮度保持袋に入れたまま密封し、冷蔵庫(できれば立てて)で保存してください。

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《サイト記事監修実績》

●ちそう 「とうもろこしの芯は食べられる!味・栄養など活用するメリットやレシピのおすすめを紹介!」